はじめに
こんにちは、インターグのHonokaです。
みなさんはプラチナ企業という言葉を聞いたことがありますか?
プラチナ企業とは、持続可能な成長を目指し、環境への配慮、社会的責任、社員の働きやすさ、イノベーション、そしてガバナンスの強化に取り組む企業を指します。今回は、プラチナ企業上位5社の紹介や、プラチナ企業がどんな取り組みを行っているかなど紹介します。
また、この機会に転職を考えている方へのサポートとなるおすすめの転職サイトも紹介します。新しいキャリアの一歩を踏み出すための有益な情報をお届けできれば幸いです。
プラチナ企業とは?
日本経済新聞の記事では「働きやすさ」と「働きがい」が高い企業のことを「プラチナ企業」としています。そのほか、働きやすさは高いが働きがいが低い企業を「ホワイト企業」、その逆を「モーレツ企業」と分類。働きやすさと働きがいのいずれも低い企業を「ブラック企業」と分類しています。
引用元:ファーストロジック
プラチナ企業上位5社を紹介
日本経済新聞が、企業分析を手掛けるクレジット・プライシング・コーポレーション(以下、CPCと記載)の協力を得て作成したランキングです。
1位:サイボウズ
引用元:サイボウズ公式サイト
2位:コスモスイニシア
引用元:コスモスイニシア公式サイト
3位:MIXI
引用元:MIXI公式サイト
4位:味の素
引用元:味の素公式サイト
5位:メルカリ
引用元:メルカリ公式サイト
プラチナ企業が取り組んでいること
プラチナ企業は、社員の働きやすさと働きがいを高めるために様々な取り組みを行っています。具体的には、柔軟な勤務形態の導入、充実した福利厚生制度、キャリアアップ支援プログラム、健康管理サポート、職場のコミュニケーション促進などが挙げられます。
実例とともに、各社の取り組みをいくつかご紹介します。
サイボウズ
- 災害支援プログラム
サイボウズがさまざまなパートナーと連携しながら災害対策のIT化を支援するものです。サイボウズのクラウドサービスの無償提供と導入・構築支援をはじめ、SNSやWebサイトによる情報共有や提供の提案、機器の手配や導入まで、支援内容は多岐にわたります。 - ウルトラワーク
2010年より在宅勤務制度をスタートしましたが、2012年より、さらに進化させたウルトラワーク制度を開始。「働き方宣言制度」で宣言した働き方と異なる働き方を“単発で”することをウルトラワークと定義しています。従来の在宅勤務、時差出勤を含みます。「チーム」「個人」両方の「生産性向上」を目的に実施しています。 - 子連れ出勤制度
「学童保育に行きたがらない」「子どもの預け先が無い」といった問題解決のために開始した制度です。チームの生産性を下げないなどのルールのもと運用。緊急時の受け皿として機能しています。
CARTA HOLDINGS
- LGBTQ+
CARTA HOLDINGSでは、個人の性的指向や性自認、性表現に関わらず、自分らしくいきいきと働ける職場環境づくりに取り組んでいます。
パートナー婚を認める規定改定、社内外の相談窓口の開設、LGBTQ+研修など、様々な取り組みを行っています。 - シニア(高齢者雇用)
人生100年時代を迎える中、60歳定年以降も活き活きと職場で活躍し続けられる再雇用制度があり、シニア社員が活躍しています。
ATEAM
- ファミリーサポート制度
育児や介護をする社員の働く時間の選択肢を拡大、企業主導型保育所の利用、特別休暇の付与などの支援の他、育児休業中の社員を対象とした「育休ランチ」や休業中の「キャリア面談」を実施しています。
転職を考えている方へ
プラチナ企業のような会社で働こうと転職活動を始めても、「まず何を見たらいいのかわからない」という方が多いのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが、転職サイト・エージェント比較ナビです。転職活動をスムーズに進めるためのおすすめ転職サイトを比較して紹介しています。
転職サイト・エージェント比較ナビでは、リクナビNEXTやマイナビ転職、ビズリーチなど、各転職サービスの特徴を比較して紹介しています。おすすめ度、得意職種、対象年収、求人数、利用者数などの情報を一覧表で比較できます。また、年代別や職種別にも検索することができ、転職エージェントと転職サイトの違いやそれぞれのメリットも詳しく説明されているので、様々な角度から転職先を探したい方には特に役立つと思います。
さいごに
プラチナ企業のような「働きやすさ」と「働きがい」が高い企業が増えることで、社員のモチベーションが向上し、業務効率も高まるでしょう。
その結果として、企業全体の生産性が向上し、業績の向上にも繋がると思います。
つまり、プラチナ企業が増えることで、働く人々の生活の質も向上し、社会全体がより豊かになると考えられます。
また、転職サイトを選ぶ際には、自分のキャリア目標や現在の状況に最適なサービスを見極めることが大切です。
実際に利用してみることで、自分に合った転職先を見つけられるかもしれません。ぜひ活用してみてください。