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【5年目を迎えた清掃活動】インターグのタウンクリーンレポート

【5年目を迎えた清掃活動】インターグのタウンクリーンレポート
目次

インターグでは、毎月19日を「タウンクリーンの日」と定め、オフィスのある六本木エリアで清掃活動を行っています。
この取り組みは、2020年から続く社内の継続的な活動のひとつです。

タウンクリーンが始まったきっかけは、環境問題や社会貢献に関心のある社員が、個人的に行っていたビーチクリーンの様子を社内で共有したことでした。

それをきっかけに「せっかくなら、会社としてもできることを始めてみよう」という声が上がり、「19日(=“徳(トク)”の日)に朝からゴミ拾いをすることで、善いことをして徳を拾おう!」というテーマで、オフィス周辺を清掃する活動としてスタートしました。

今では、毎月19日が近づくと、「今月もそろそろですね」といった声が社内で聞かれるようになりました。
取り組みを始めて5年。月に一度の活動として社内にしっかりと根づいています。

今回の活動レポート(2025年4月)

活動概要

  • 実施日:2025年4月18日(※19日は休業日だったため、前日の18日に実施)
  • 参加者数:7名(うち取引先2名)
  • エリア:六本木交差点〜芋洗坂周辺
  • 所要時間:30分
  • 天候:曇り

今回も、参加可能なメンバーが集まってタウンクリーンを実施しました。
この日は社内メンバーに加えて、取引先の方々にもご参加いただき、少し新鮮で和やかな雰囲気の活動となりました。

オフィスを出発し、六本木交差点や芋洗坂周辺を中心に、エリア全体を30分ほどかけて歩きながら清掃しました。
軍手とトングを手に、道ばたや植え込みに落ちていたゴミを一つひとつ丁寧に拾っていきます。

タウンクリーンを通じて見えたこと

落ちているゴミの種類

特に目立ったのは、タバコの吸い殻や空き缶、ペットボトル、コンビニの袋などのゴミです。
これまでも街なかで目にすることはありましたが、実際に手を動かして歩きながら見て回ることで、普段は意識の外にあった場所に多くのゴミが残されていることに気づかされました。

缶、ビン、ペットボトルの他にプラカップのゴミも
植え込みに捨ててあったタバコの吸い殻

特にタバコの吸い殻は、建物の脇や道路の溝、植え込みなど、人目につきにくい場所にまとまって落ちていることが多く、一度の清掃では拾いきれないほどでした。
目立たない場所ほどゴミが集まりやすく、道を通り過ぎるだけでは気づきにくい現実があることを改めて認識しました。




街とのつながりと、自分たちの変化

活動中には、通勤中の方や観光客の方から「おつかれさまです」「ありがとうございます」と声をかけていただく場面がありました。
こうした何気ない言葉からも、地域の方々に活動の存在が届いていることを実感します。

また、活動に継続して参加する中で、社員一人ひとりの視点に変化が見られるようになってきました。
毎月同じ道を歩いていても、「前回よりごみが増えている」「先月にはなかった種類のごみがある」といった違いに自然と気づくようになっています。

清掃を通じて、普段は意識の外にあった街の細部に目が向くようになり、日々の業務では得られない気づきや新たな視点に触れる機会となっています。


タウンクリーン継続の工夫と取り組み

タウンクリーンは自由参加の取り組みですが、より参加しやすい環境づくりの一環として、「タウンクリーンポイントカード」を導入しています。
参加1回につき1ポイントが加算され、5ポイントでギフトと交換、または寄付を選べる仕組みです。
なお、ポイントカードはLINE上で管理されており、スマートフォンから手軽に確認・利用が可能です。

タウンクリーン後、オフィスにてタウンクリーンポイントを受け取るメンバー
タウンクリーン後にポイントを受け取るメンバー

導入から半年以上が経過し、「もう少しでポイントがいっぱいになる!」と話す声も聞かれるなど、社内に徐々に定着してきています。
参加のモチベーションを高めるきっかけとして、今後さらに広がっていくことを期待しています。


▼ 過去の活動の様子を知りたい方は、こちらからご覧いただけます。

【インターグの日常】ゴミ拾いは運拾い?ゴミを拾う事で得られる効果
【社内イベント】毎月恒例『徳(トク)の日』のゴミ拾いレポート



最後に

タウンクリーンは、2020年の開始以来、インターグが継続して取り組んできた活動です。
続けていく中で毎回同じように見える道に、吸い殻が落ちやすい場所や、見落とされやすいポイントがあることに気づくようになりました。
また、清掃中に声をかけていただく場面も増え、街との距離が少しずつ縮まっていることを感じています。

今後もこの活動を通じて、地域への理解を深めながら、よりよい関係づくりを目指していきたいと考えています。

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