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音声認識でリアルタイムに議事録作成できる『AI GIJIROKU』が便利そうだと思った話

目次

議事録作成を効率化できる、リアルタイム議事録作成サービス『AI GIJIROKU』(AI議事録)

先日、試行導入ということでリアルタイム議事録作成サービス『AI GIJIROKU』に少しだけ触れる機会がありました。なかなか面白そう&便利そうだと感じたので、今回は『AI GIJIROKU』の使用方法や活用方法についてお話していきたいと思います。

ミーティングにしばしば付き物となる議事録作成ですが、発言者、ディベートの流れ、タスクや情報の整理など、丁寧にまとめようとすると案外時間がかかってしまうもの。ましてや会議に参加しながら議事録も作成しないといけないとなると、あちこちに気を配らなければならず大変です。

ミーティングを録音して議事録にしている場合もあるでしょう。ですが音声のままだと欲しい情報がすぐに参照できないし、音声から文字起こしをするのにもひと手間かかってしまいます。

そこで役立ち立ちそうなのが、音声認識して自動で議自録を文字起こししてくれる『AI GIJIROKU』というわけです。

AI GIJIROKUの音声認識について

AI GIJIROKUの機能はまさに説明した通りです。ミーティング時にAI GIJIROKUにログインして、録音ボタンを押せば、会議の音声を拾って文字テキストに変換してくれる、というものです。

実際に先日の会社のミーティングで試そうとしましたが、、実は導入してみたもののまだあまり使い方をわかっておらず、ひとまず使用は見送りとなってしまいました(笑)

ただ、このときにちょっとだけ機能を試してみたところ、音声を文字に変換する能力はなかなかの精度で驚きました。

もちろん、声が小さかったり、しゃべりに詰まったり、独特な名詞はうまく認識できなかったり、といった箇所も一部に見受けられました。それでも、ある程度はっきりと話しさえすれば、しっかりとした文章としてそのままテキストになってくれるので、見ていて面白いくらいでした。

さらに、ここが“AI”を冠するゆえんなのでしょう、文字起こしされたテキストに修正箇所があれば、手入力で訂正することで、音声からテキストへの変換能力の向上が見込めるそうです。使うほど精度が上がるのは助かりますし、このサービス最大の魅力のひとつと言えます。辞書機能もついているため、使う頻度の高い人名や固有名詞などを登録することで精度向上を補助することもできます。

AI GIJIROKUの使い方・使える場面

AI GIJIROKUはいくつもの場面で活用でき、以下のようなケースが想定できます。

  • 一人で音声を録音して議事録化する
  • 複数人(グループ)の会議を議事録化する
  • 音声データを元に文字起こしする
  • 議事録を翻訳する

なかでも特に重宝するのは、通常の会議に当てはまる、「複数人(グループ)の会議を議事録化する」場合かと思います。

この場合も2パターンの録音方法があり、「同じ場所かつ一台のマイクで録音する場合」と「オンラインなど複数のマイクで録音する場合」です。この2パターンでは音声認識の仕方が違うようで、詳細は以下の図をご覧ください。

引用元:https://faq.gijiroku.ai/hc/ja/articles/900006856883-%E5%A3%B0%E7%B4%8B%E7%99%BB%E9%8C%B2

AI GIJIROKUには声紋登録機能がついていて、一台で複数人が話す場合には、各自が声紋登録することで「どの発言が誰のものか」音声を区別する必要があります。複数人が複数台で話す場合には、PCごとのIPアドレスで判断するため、声紋登録は不要ですが、スピーカー音声を拾ってしまわないようにイヤホン推奨となります。

オンライン会議の機会が増えている一方で、そのうち集まって会議をする機会もあると思いますので、どちらの場面でも使用できるとなると助かる場面も増えてきそうです。

今後のAI GIJIROKUの活用について

以上、AI GIJIROKUについてのご紹介となりましたがいかがでしょうか。

議事録を作成する手間が減るのはシンプルに歓迎すべきことだと思います。懸念は音声認識の精度ですが、一人でしっかり話している分にはほぼ想定通りの高精度で問題はなさそうです。若干のずれをAIの学習機能でどれだけカバーできるのか、といったところが多少気になるかな、というくらいです。

引用元:mohamed HassanによるPixabayからの画像

あとは、文字起こしだけで議事録になるかというと、そこにはやはり編集のひと手間は必要になる気もします。とはいえ、文字起こしさえ自動化できれば、作業を大きく効率化できるのは間違いないでしょう。

副次的には、プレゼンやインタビューの文字起こしなど別のシチュエーションでも使えそうです。
実際に自分の発言をAIGIJIROKUで文字起こししてテキストで見返してみると、
繋ぎ言葉の多さなど、目を塞ぎたくなる癖がわかって反省できるという思わぬ活用法もあるかもしれません(笑)

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